「ふはりお灸講座」春の山菜を食卓に
食事の献立に季節の旬のものを取り入れるのは、養生法のひとつです。
春は、身体を目覚めさせてくれる山菜類が豊富に採れる季節です。その独特の苦みや香りが苦手という方、その苦味が大好きという方(はい!私です)・・・様々ですが
この山菜の苦味は、冬の間に休息していた身体にエネルギーを与え活動的にさせてくれます。
また、体内に溜まった余分な脂肪や老廃物を排出して身体のだるさを取り、胃腸を整えストレスを和らげる効果もあります。山菜は、まさに春の恵みのひとつですね。
代表的な春の山菜は、ぜんまい,ふきのとう、たらの芽,菜の花、こごみ、わらび、セリ、ヨモギ、山ウドなどがあります。どれも苦みの強い山菜ばかりですが、これが美味しいのです!(^^)!
今は、山菜も珍しいものになってしまいましたが、世の中が便利になった分、山へ山菜採りに行かなくても(山菜採りは人気だそうですが)近所のスーパーなどですぐに手に入るようになりました。
抗酸化作用のあるポリフェノール、他にも食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいる山菜類を、食卓の一品に足してみてはいかがでしょうか。春を感じながらの食事は美味しいこと間違いなしです。
苦みが気になる方はてんぷらで。
気温が上がっても風が冷たく体感温度は低めです。今夜は、女性のツボ、三陰交(さんいんこう)へのお灸をどうぞ
内側くるぶしから指4本分上がったところです。血流を促進して内臓の機能を高めます。身体全体を温めます。