寒暖差が招く身体の不調「肩こり」

寒暖差にご用心

日差しが暖かくなり気持ちの良い季節になりましたが、

暑かったり、肌寒かったりと寒暖差の大きさに振り回されてしまうこの頃です。

半袖になったりコートを着たり天候に合わせて服装も目まぐるしく変わります。

中でも、春らしい薄着の服装が体調不良を引き起こしていることもあります。

この寒暖差や薄着は、春に起こりやすい自律神経の乱れを招いてしまうことがあります。

 

自律神経って?

自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。

いつもは、その2つが交互に切り替わることでバランスをとり、全身の体温調節や食べたものの消化など生命維持のコントロールをします。

ところが、最近のように寒暖差が大きいと交感神経と副交感神経の切り替えが多くなります。

働きすぎた自律神経はバランスを崩して乱れ、身体に不調をもたらしてしまうのです。

その結果、肩こりや冷え、便秘や下痢、めまい。

さらには、イライラ、気分の落ち込み、不安感など心の不調を引き起こしてしまうこともあります。

このような不調には、自律神経の乱れを改善することが大切です。

 

鍼灸治療で体調不良を改善する

何となく体調が優れない。

でも、病院へ行くまでもなくそのままにしている方が多いのではないでしょうか。

そのような方へは身体に優しい鍼灸治療をおすすめします。

鍼灸治療は、免疫力を上げて人が本来持っている自然治癒力を引き出し、全身のバランスを整えていきます。

緩やかに体調が回復していくのが実感できます。

原因不明の体調不良でお悩みの方は、一度ご相談ください。

 

そして、外出の際は気温を調節できる上着を持ってお出かけくださいね。