5月の肌トラブル

肌は「肺」と「脾」の影響が大きい

お肌は季節や身体の内側の不調の影響を受けやすく肌表面にトラブルとして現れます。

東洋医学では肌は「肺」の状態を反映するといわれ、潤いとバリア機能を守る役割があります。

また、「脾」は栄養を肌まで運ぶ作用があります、脾が弱ると肌の栄養不足や乾燥、くすみが生じやすくなります。

5月は寒暖差や紫外線の影響で肺と脾がダメージを受けやすいため肌が揺らぎやすいと考えられます。

「五行・五臓」

※東洋医学における「五行・五臓」は、自然界の構成要素(木・火・土・金・水)を人体に当てはめ、機能分類した「肝・心・脾・肺・腎」の5つの概念です。単なる臓器ではなく、精神や感覚、感情、季節などと連動し、互いに助け合い(相生)、抑え合う(相克)バランスで健康を保ちます。

「肺」と「脾」は、気(エネルギー)の生成と全身への巡りに関わる、密接な「相生(そうせい)関係」にあります。

肺は内臓の肺だけでなく、気管支と呼吸機能も含む概念です。相生関係において、肺は脾(消化吸収を司る五臓)の力によって助けられ、肺は呼吸で清気を取り込み、脾は消化吸収で栄養を作り、これらが合わさって健康を維持します。

原因と主な肌トラブル

・新生活が始まり環境の変化によるストレスや疲れで胃腸が弱り栄養が肌に届かなくなる。→肌荒れ、くすみ、ニキビ

・昼夜の寒暖差が大きいため自律神経が乱れて肌のバリア機能が低下する。→肌の乾燥、肌荒れ

・紫外線が急激に強まる。→シミ、くすみ、ごわつきなど

・気温や湿度が上がり汗をかきやすくなる。→べたつき、皮脂のトラブル、赤ら顔

5月の肌ケア

・紫外線対策

 外出時の紫外線対策をする(日焼け止めクリーム、日傘、帽子、サングラスなど)、肌の保湿もしっかりと行う。

・ストレスや疲れをためない

 十分な睡眠、軽い運動、趣味の時間を持つなど生活環境を整える。湯船につかる。

・胃腸を健やかに保つ

 冷たい飲み物、こってりした食材は控えて食べすぎに気を付ける。

鍼灸で肌を整える

・全身の血行を促し肌に栄養や水分を肌に運ぶ。

・顔のツボや筋肉に極細鍼を刺す美容鍼で血流促進、肌のうるおい、透明感のある肌へ改善する。

・ストレス解消や自律神経を整える効果があり肌荒れを改善する。

身体の内側から整えて美しい肌を保ちましょう。

当院でも美容鍼の施術を行っております。ご予約をお待ちしています。