ウォーキングで筋肉量を増やす・・・シニア編
健康のために続けている運動はありますか?
どの年代になっても身体を動かすことはとても大切です。
運動不足は、生活習慣病や体調不良の原因の一つになることがあります。
運動不足の改善法のひとつとして手軽にできるウォーキングをおすすめすることが多いのですが、
それは、全く運動をしていないという方でも、歩くことは誰もがすぐできて身体への負担が少ないということからです。
ウォーキング
ウォーキング人口は毎年増える傾向にあり、中でも、65歳以上のシニア層の占める割合が高いそうです。
ますます進む高齢化社会を元気に生きるためにも、いつまでも自分の足で歩けるように積極的に身体を動かすことを心がけたいですね。
ただ、最初から無理をして何キロも歩いたり、毎日1万歩を目標に掲げてしまうと、目標を達成できずに挫折してしまいます。
一大決心をして激しい運動をするのではなく、散歩に出かけるつもりで、家の近所を歩くことから始めてみましょう。
この季節の散歩は,風が気持ちよく気分の良いひと時になりそうですね。
ウォーキングの日を、週に1回から週に2回、3回と増やしていき、歩く距離も少しづつ長くすることでかなりの運動量になっていきます。
その結果、筋肉量が増え血行が良くなり体調も整っていきます。
長く続けていくとある日ふと身体の調子が良いことを実感できるようになります。
もちろんシニア世代でない方にもウォーキングはおすすめです。
ウォーキングをグレードアップ
ウォーキングに慣れてきたら・・・
歩く距離は同じでも、いつもより歩幅を拡げて速足で歩くようにすると、運動量が増して筋力アップにつながります。
歩幅をいつもより7㎝から10㎝広げてみるとだいぶ歩く感触が変わります。
背筋を伸ばして颯爽と歩きたいですね。
自分に合ったウォーキングで
体調が優れなかったり腰やひざに痛みがあるときは無理をしないでお医者様のアドバイスをいただきましょう。
ゆっくりと散歩をするだけでも身体も心もリフレッシュできます。
健康を維持するためのものが、ストレスを生まないように、無理をせずに長く続けることがポイントです。
健康維持に鍼灸を
ウォーキングはできないという方もいらっしゃいます。
そのような方には、室内での軽い体操や、鍼灸施術をおすすめします。
鍼灸施術は身体の不調のツボを直接刺激するので、効き目に即効性があります。
そして、血行を促し体調を整えます。