「ふはりお灸講座」”気滞”の改善に”みょうが”をおすすめ

気の流れを促す、秋の香味野菜「茗荷」みょうが

香味野菜には気の流れを促す働きがあります。

今が旬の香味野菜には「みょうが」「にら」「ねぎ」「三つ葉」などがあります。

その中で今日は、気になる「みょうが」について・・・

みょうがは夏の香味野菜として有名ですが、秋にも収穫があります。

収穫の時期に合わせて、それぞれ「夏みょうが」「秋みょうが」と呼ばれています。

この時季、スーパーの店頭で見かけるのが秋みょうがです。

夏に出回っていたものと比べると、色つやが良く、粒も大きめで独特の爽やかな香りがします。

栄養価も高いみょうがは、香りが良く食欲増進にも一役買ってくれますので、いろいろな料理に使えそうですね。

 

みょうがで「気滞」の改善を

身体を温める食材として以前も紹介をしたみょうがですが、

血行促進、発汗作用、疲労回復、消化促進、食欲増進、リラックス効果、高血圧予防など・・・

小さい粒ながら優れものの野菜です。

今日のように湿度の高い日は、身体に溜まった水分を発汗させる作用があるので特におすすめです。

また、みょうがはどんな料理にも合うので使いやすく便利な野菜です。

栄養価の高いみょうがを、是非いろいろな料理に加えてみてはいかがでしょう。

因みに、「みょうが」を食べすぎると物忘れが酷くなるという言い伝えについては、科学的根拠は何もないそうですのでご安心を。

 

お灸で気の流れを促す

太衝(たいしょう)へのお灸で気の流れを整えます。

足の親指と人差し指の骨が交わるところのくぼみにあり、押すと圧痛があります。

ストレス、イライラ、肩こり、めまい、疲れ目、月経痛などを解消します。