気の不調③ 「気逆(きぎゃく)」・・・気の逆流状態

気逆とは

本来上から下へ流れる気が、下から上へ逆流している状態を「気逆」といいます。

上半身にエネルギーが集中し、下半身は冷えやすいことから不調が現れます。

 

気逆状態になると

イライラ、めまい、のぼせ、動悸、不眠、発作性の咳、吐き気・げっぷ等の不調が現れます。

いわゆる、「冷えのぼせ」も気逆の状態で起こるため同じような症状が現れます。

参照:「足腰が冷えているのに上半身はのぼせている」こんな症状、思い当たりませんか?: https://ginza-fuwari.jp/fuwari/3947/

 

何故、気逆状態になるのでしょう

★偏った食事

★ストレスの多い生活

★強い怒り

★更年期障害

このようなことが原因と考えられています。

また、感情の起伏が激しい人が気逆状態になりやすいと言われています。

思い当たることがあれば、それを取り除いてあげると症状の改善に繋がります。

 

気逆を解消するには

☆深呼吸をすると心が落ち着きます。

☆足を温めて上半身のエネルギーを下半身に巡らせましょう。

☆リラックスできる時間を作って心穏やかに過ごしましょう。

☆鍼灸治療が効果的です。

体質改善にもつながり慢性的な不調も改善することができます。

身体に優しい治療ですのでどなたでも受けることができます。

 

シナモンティーでホッと一息

シナモンは気を下ろす効果があります。

イライラしたりのぼせたりしたときにはシナモンティーをどうぞ☕