「ふはりお灸講座」花見団子🍡

お店で売られている花見団子の色は3色のものが多いですね。上から順にピンク色、白、緑色の3色です。実は、この花見団子の色には決まりがあるそうです。

お花見の団子ですから桜のピンク色は欠かせません。そして、春先のなごり雪の白色。初夏を想像させる新緑の緑色🍡を表していると言われています。美味しい3色の花見団子からは、生命力が溢れる春先の景色が目に浮かんでくるようです。

花見団子は、その昔団子好きだった豊臣秀吉が花見を催した際に見た目が美しい3色の団子を作らせたのが始まりとも言われています。お花見については、奈良時代の「日本書紀」に記述があり、桜の季節になると宮中では華やかな宴が催されていたと書かれています。

花見団子には諸説あるようですが、団子の歴史や由来に想いを寄せながら食べるのも味わい深いですね。

そういえば「団子三兄弟」という歌がありましたが、3つならんだ団子の色は、なに色だったのでしょう?兄弟なので3個とも同じ色だったのでしょうか?考え始めると気になりますね。

調べてみました(*''▽'')三兄弟は「醤油団子」。そして、三兄弟がなりたかった理想の団子は「こしあんの餡団子」だったそうです。醤油団子とは、焼いた団子に醤油を塗ったものです。醤油団子の中でもとろみのある甘い醤油だれを塗ったものは、みたらし団子と呼ばれているお馴染の団子です。

話のついでに、団子三兄弟の理想の女性は桜餅の「さくらもちよ」。さくらもちよさんが思いを寄せているのが柏餅の「かしわもち彦」なんです(*''▽'')皆さんはご存知でしたか?

団子話しが続いてしまいました。皆さんは何味の団子がお好きでしょうか?私はどれを食べても美味しい気がします。やはり花より団子です。

 

昨日の雨で散り始めている桜も見られますが、今年は桜の開花が遅かった分お花見ができるところがまだまだあります。是非花見団子を食べながらお花見をしたいですね。

昨日の寒さから急激に温度が上昇しました。身体のだるさやめまい、息苦しさ、頭痛などで体調を崩されてはいませんか?

太衝(たいしょう)へのお灸で元気を呼び戻しましょう。足の親指と人差し指の骨が交わるところのくぼみにあります。

血流の流れやバランスを整え身体を温めるツボです。ストレスやイライラ、肩こり、目の疲れ、頭痛、めまいなど様々な症状を解消します。