「ふはりお灸講座」喉がイガイガしたり、咳が出やすくなったら、セルフお灸を!

急な冷え込み

真夏のように暑い日が続いた後、気温が急降下しました。

今日の東京は師走並みの気温だそうです。

これでは身体も驚いてしまいますね。

一気に季節が進んで風が冷たくなり喉を刺激します。

冷たい風が喉、鼻、肺を乾燥させると、喉のイガイガや咳、鼻水の症状が現れます。

これは、この季節に強い影響力を持つ六邪のひとつ、燥邪(そうじゃ)によるものです。

 

秋の夜長は、セルフお灸で養生

魚際(ぎょさい)

親指の付け根のふくらみの下、凹んでいる場所です。

手のひらと甲の境目辺りの骨の際にあり、押すと圧痛があります。

のどの痛み、咳、発熱、頭痛、イライラ解消に効果があります。

また、胃腸の不調改善にも期待ができます。

 

 

湧泉(ゆうせん)

冷えた身体を足元から温めます。

全身にエネルギーが行きわたり新陳代謝が活発になります。

また、足の疲れにも効果があります。

 

 

風邪をひかないように暖かくしてお過ごしください。