怖い熱中症

7月は熱中症の患者数がぐんと増える

夏に多い熱中症は重症化すると命の危険にもつながります。

特に梅雨が明けた7月は毎年患者数が多くなります。

ところが8月には熱中症の患者数が7月より減少するという傾向がみられるのです。

これは、7月はまだ身体が本格的な夏の暑さになれていないからと言われています。

同じように気温が急に上がり始める5月6月も要注意なのです。

 

熱中症にかかりやすい条件とは

前日から大きく気温が上がった日

風がない日

湿度が高い日

照り返しの強い場所

熱帯夜の翌日

暑さに慣れていない時期

 

どんな人が熱中症になりやすい?

お年寄りや乳幼児

暑さやのどの渇きを感じにくい人

炎天下での作業や激しいスポーツを行う人

冷房を我慢する人

過酷なダイエットで食事や水分を少量しか取らない人

 

熱中症の主な症状と重度(日本救急学会より)

1度 応急処置・・・めまい、立ちくらみ

2度 医療機関へ・・・頭痛、倦怠感

3度 入院・・・意識障害、けいれん

症状が出たら

東京都医師会のHPでは、対応策の頭文字をとった「FIRST」を勧めています。

luid・・・「水分補給」意識がない場合は無理に水を飲ませずに119番通報を。

ce ・・・「冷やす」衣服を緩めてうちわなどで仰いで身体を冷やす。

est・・・「休む」涼しい場所に移動して休ませる。

ign・・・「兆候」15分ほどしたら様子を確認する

Treatment・・・症状が改善しない場合は119番通報して病院へ搬送する。

公益社団法人東京都医師会https://www.tokyo.med.or.jp/citizen/heatstroke

暑さに負けないように体調管理を

熱中症対策と同時に暑さに負けない身体作りも大切になってきます。

鍼灸は、体調を整えて健康な身体作りをお手伝いいたします。

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