油断できない ”三寒四温”

春の陽気に誘われて薄着で外出をする機会が増えてきますが、夕方近くになると気温が下がり始め寒い思いをすることになってしまいます。

これが原因で身体が冷えてしまい体調不良の原因となることがあります。まだまだ油断は禁物ですね。外出の際には、マフラーや羽織れる上着を用意して体感温度を調節しましょう。

三寒四温という言葉があるように暖かい日が続いたかと思うと、そのあとには冬に逆戻りの寒さがやってきます。

三寒四温という言葉は、元々は中国などで冬に使われていた言葉ですが、、日本では寒暖の変化がはっきりと表れる春先に使われるようになったそうです。

早春の日本には低気圧と高気圧が交互にやってきます。低気圧が通過すると寒気が流れ込んで寒くなりますが、その後には、高気圧がやってきて暖かさで覆われます。今の時期は、このように気温の変化を繰り返すことが多くなります。

本格的な暖かさはもう少し先のようですね。週末は、寒さが戻ってくるようです。予定のある方は暖かくしてお出かけください♬

今日は、照海(しょうかい)のツボへお灸を。

内側のくるぶしから指1本分下がったところの凹んでいる場所です。

血行を促して冷え性を改善します。また、生理痛、生理不順、更年期障害など婦人疾患や足のむくみの改善にも期待ができます。

体調を崩しやすいこの季節は、新陳代謝を高めて身体に元気を取り戻す鍼灸院での施術が効果的です。