暑い夏を迎える前にエネルギーの補充を

自律神経を整える

梅雨の時期は、ジメジメとして気温の高い日や、急に冷え込んだりする日があります。油断をすると気温の高低差で体調不良になることも珍しくありません。また、体温の調節がうまくできないと自律神経のバランスが崩れてしまいます。本格的な夏がやってくる前に、体調を整えて季節の変わり目を乗り切りましょう。

季節の変わり目

季節の変わり目に体調を崩す人。中でも、年齢を重ねた人は身体の「エネルギー」=「気」が減ってしまい季節の変化に対応する力が不足してしまいます。そのため、疲れやだるさを感じることが多くなってしまうのです。身体を動かすのも億劫になり、気持ちの面でも重く沈んでしまうこともあるのです。

また、若くてもストレスが大きい人や不規則な生活をしている人は、エネルギーの消耗が激しくなります。

季節の変化に慣れるためには、多くのエネルギー=「気」が必要です。身体の中にあるエネルギーだけでは十分とはいえないため、それ以上の余分なエネルギーも必要になってきます。

エネルギーを溜める

質の良い睡眠をとるとエネルギーが蓄えられます。 また、この時期は、余分なエネルギーを使わないことも大切です。身体を冷やさないように気を付けて、激しい運動や夜更かしなども控えましょう。

眠るだけでも体力を使う

子供が長時間寝続けていられるのは、寝るためのエネルギーがあるからなのです。つまり、年齢を重ねると、加齢によるエネルギー不足で睡眠不足になり、ますますエネルギーを溜めることができないという悪循環に陥ってしまうのです。

良質な睡眠でエネルギーの確保を

睡眠の不調改善に鍼灸が注目されています。実際に、鍼灸による治療で睡眠の不調を改善された方が多くいらっしゃり、効果があることがわかっているからです。鍼灸は身体を温めて「気」「血」「水」のバランスを整え、良質な睡眠を手に入れることができます。また、鍼灸治療は安全であることもお勧めの理由です。不眠でお悩みの方は、鍼灸リラクゼーションコースがお勧めです。