「ふはりお灸講座」寒暖差の激しい時はヒートショックにご用心

寒い冬。よく耳にするヒートショックとは

まわりの温度が急激に変化することで血管が急な収縮・拡張をし、それにともなって血圧の急な上昇・下降が発生。この刺激で流れ出た血栓が血管を詰まらせて、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞を起こすという、急性の循環器障害です。

ヒートショックをきっかけとする死亡者数は、年間で1万人以上、交通事故死のほぼ倍にものぼり、なかでも高齢者に関しては、家庭内での死亡原因の4分の1を占めているといわれています。参考:ドクターズガイドより

ヒートショックによる事故は入浴中に多くみられます。暖かい部屋から寒い脱衣所やお風呂場へと移動をして冷え切った身体で熱いお湯につかる。これはとても危険ですよね。

家の中でも温度差をつくらないような工夫が必要です。

お風呂

今日の日中、南風の吹く東京では15℃まで気温が上昇するそうですが、夕方から北風に変わり寒い冬に戻ってしまうそうです。

寒暖差が激しくなります。体感温度を一定に保てるような対策をしておきましょう。

もう一枚服を重ね着する。マフラー、手袋で冷えを防ぐ。暖かな家に帰ってくつろぐ・・・う~ん。今日は金曜日でしたね😓

お家でゆっくりされる方。週末は肌の疲れをお灸で解消してあげましょう。肌を引き締めてくすみのない顔色に♡

 

合谷(ごうこく)手の親指と人差し指の骨が交わるところのくぼみ。ひとさし指側の骨の際にあります。

三陰交(さんいんこう)外側のくるぶしから指4本分上。骨の外側の際にあります。

太白(たいはく)足の親指付け根の側面。骨のふくらみを指で触って凹んでいる所です。

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ツボがわかりにくい時は、指で触って探しましょう。指で触れた時にへこんでいる所や押して少し痛みを感じる場所です。

良い週末をお過ごしください♬