「ふはりお灸講座」眼精疲労は現代病
目の疲れが気になるこの頃ですが・・・目の疲れは現代病と言えるくらい多くの方が経験のあるお悩みの一つです。疲れを取るには目の休憩がポイントです。
酷くなると目の疲れが長く続いて身体などに様々な症状が表れてくることがあります。これを「眼精疲労」と言いますが、このような時は、なるべく早く医療機関を受診することをお勧めします。
眼精疲労の原因は?
○パソコンやスマホ⇒同じ姿勢でパソコンの長時間作業。スマホ画面を至近距離で見る。
それぞれ画面を凝視することになり、瞳孔が開きっぱなしで緊張状態が続きます。必然的に目の周囲の筋肉を酷使することになり、眼精疲労を招きます!
○ドライアイ⇒パソコンやスマホの使用、エアコンの使用、コンタクトの装着などで涙の量が減って目の表面に傷ができてしまいます。
冬場の乾燥がさらに目の負担を大きくします。
眼精疲労の症状は?・・・目だけでなく身体や心にも表れてきます。
パソコンやスマホを使用するときは、まめに休憩を入れて目を休ませてあげましょう。目の体操をしたり遠くを見たり、首や肩を動かすだけでも少し楽になります。
また、以前にもご紹介しました目の周りのツボを優しく刺激するとすっきりします。
そして、今回は、さらに目の疲れに効果のある手と足のツボをご紹介します。
★曲池(きょくち)ひじを曲げた時にできる大きなしわの外側のくぼみ。肩や腕の痛み、肌荒れにも効果があります。
★足三里(あしさんり)膝のお皿の下にある外側のくぼみから指4本下。肩こり、首のこり、膝の疲れ、便秘や下痢にも効果が期待できます。
お灸タイムでリラックスしてくださいね♬