真夏日が続く東京

9月も半ばとなりましたが、東京ではまだ真夏日が続いています。

秋の澄んだ空気の中で思いっきり身体を動かすのは、まだ先になりそうですね。

暑い中、外で活動される方は引き続き熱中症対策を忘れないようにしましょう。

健康維持にウォーキング

ウォーキングは、健康維持のために年齢を問わず誰もが手軽に行えるので大変人気です。

どの季節でも、朝、昼、夜と街の中をウオーキングする人とあちこちですれ違います。

真夏の強い日差しの中でも、ウォーキングをする人を見かけますが、十分にお気をつけて。

ウォーキングの効果

ウォーキングは有酸素運動のひとつです。

血糖や脂肪をエネルギーとして使うため、体脂肪の減少による肥満解消や血中の中性脂肪の減少、また高血圧や血糖値の改善、骨粗鬆症の予防にも効果があると言われています。

他にも、ストレスの発散にも効果があると言われています。ウォーキングのような一定の動きをリズミカルに繰り返す運動はセロトニンの分泌を高めます。

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神の安定や安心感をもたらしてくれる物質です。不足するとストレス過多になりやすく、うつ病などにもつながってしまいます。

日光を浴びることでもセロトニンの分泌は促されるため、外でのウォーキングはさらに効果的です。

ウォーキングをすると、見慣れた町中の景色がいつもとは違って見えたり、時にはいつも通らない道を歩いてみるとまた違った発見がありそうですね。

準備運動を忘れずに

怪我防止のためにもウォーキングを始める前には、ストレッチをして体をほぐしてあげましょう。

また、筋肉を温めてほぐす面では、手軽にできるセルフお灸(煙の出ないお灸、貼るだけのお灸)がおすすめです。

運動の前には「三陰交(さんいんこう)」のツボへのお灸がおすすめです。

三陰交(さんいんこう)内側のくるぶしから指4本分上に上がったところの骨の脇にあるツボです。押すと軽い痛みがあります。ツボの刺激で血の巡りを良くして筋肉をほぐします。

もちろん運動後の筋肉痛や筋肉疲労の緩和にも効果があります。

筋肉疲労の改善は鍼灸院での施術もおすすめです。