春は身体も心も不調になりやすい
寒暖差が不調を招く
4月になり新生活をスタートさせた方も多くいらっしゃると思います。
関東では、桜が散り始め暖かい陽気が続いていますが、気温の割には風が冷たく感じられたり
夕方以降、急激に気温が下がって身体が冷えてしまことがあります。
このように春先は、一年のうちでも寒暖差の激しい季節です。
朝晩の寒暖差や新生活でのストレスや緊張が自律神経の乱れを生じ体調不良を招くことがあります。
やる気が出ない、胃の痛み、手足の冷え、肩こり・腰痛、眠れない、イライラするなどの不調を感じることはありませんか?
自律神経の乱れ
身体は、寒暖差やストレスに対応しようとして自律神経の一つの「交感神経」が優位な状態(緊張した状態)を持続させます。
この状態が続くと体内のエネルギー消費が増え身体は疲れやすくなり様々な不調が表れるようになります。
自律神経には、身体を活動的にする「交感神経」と、リラックス状態にする「副交感神経」があり
この2つはバランスを取りながら心臓、胃腸、血管などの臓器をコントロールしています。
しかし外からの影響を受けやすく、自然環境やストレスですぐにバランスを崩してしまうのです。
朝食をとることがキーポイント
自律神経を整えるにはやはり規則正しい生活が基本です。
最近は朝食を食べない人が増えていますが、朝食は、身体を健康に保つためにもとても大切なのです。
人の体温は寝ている間に下がりますが、朝食を食べることで自律神経が働き体温や臓器のバランスを整えてくれるのです。
朝、少しでも長く寝ていたい方がも多いと思いますが、簡単な朝食で十分です。
明日から朝食を摂って元気に一日をスタートさせましょう。
自律神経を安定させる
適度な運動は、自律神経に良い刺激を与えてくれます。
軽めのランニング、ウォーキング、水泳は特におすすめですが
時間をかけて無理なくできる自分にあった運動をみつけましょう。
また、鍼灸施術は自律神経を安定させる効果がありますので、是非お試しください。