冷えに注意!今は「寒」の真っ只中~一年で最も寒い時期

小寒から大寒へ「寒」の真っ只中

暦の上の二十四節季では、一年の中で寒さが厳しくなり始める時期を「小寒」(1月5日頃~1月20日頃)。

そして最も寒くなる時期を「大寒」(1月20日頃~2月4日頃まで)と呼びます。

小寒と大寒は使われている文字の通り、冬を表す季語で、この2つを合わせて「寒(かん)」と呼びます。

つまり、今の時期は「寒」の真っ只中、一年で最も寒い時期に当たります。

日本では今、新型コロナ感染症が急速な拡大をしていますが、この時期は、風邪やインフルエンザなど別の感染症にかかる人も増えます。

発熱や咳などの症状が出るとコロナなのか一般的な風邪なのか病院へ行かなければわからないので一層不安になりますが、

どちらにしても身体を冷やさないように温かくして体調を整えておきましょう。

冷えは万病のもと

東洋医学でいうところの「冷え」。

冷えは万病のもとと言われるほど、身体に様々な症状をもたらします。

特に冷えの症状は女性に多くみられ、冬の寒い季節は体調を崩すことが増えるのです。

冷えが引き起こす症状として、手足の冷え、頭痛、肩こり、腰痛、胃腸の不調、便秘、生理痛、肌荒れなどがみられます。

冬は特に、薄着などで身体を冷やさないよう保温に気を付けましょう。

また、無理なダイエットや身体を締め付ける衣服、ストレスや運動不足も血行不良をもたらし冷えを招く原因となります。

入浴や適度な運動を行い、温かい食事を摂るように心がけるだけでも冷えの改善に繋がることもありますので、日頃の生活習慣を見直すことも重要です。

鍼灸で身体を温めて冷えを改善

鍼灸は、身体を内側から温め血流を促します。そのため不調の改善にも即効性がある治療方法です。

特に、寒い季節は自分で気が付かないのに身体が冷えていることがあります。

冷えから体調不良を招かないよう、心身ともにリラックスできる鍼灸治療は、寒い冬には特におすすめしたい健康維持法です。

来院される際には、お待たせすることのないようご予約をお願いいたします。

また、当院は、感染症対策を徹底していますので安心してご来院ください。