夏の冷えが原因・・・「肌荒れ」

夏の肌荒れの原因

といえば紫外線や汗が思い浮かびますが、

もう一つ、暑い夏にどこへ行っても快適な環境でいられる冷房による肌荒れも見逃せません。

冷房による乾燥や冷えは肌に大きなダメージを与えているのです。

特に冷えは万病の元といわれる程、身体へのマイナスの影響力を持っています。

ですから肌にも影響を与えることは不思議ではありません。

身体が冷えて血流が滞り代謝が下がると身体の隅々まで栄養が運ばれなくなります。

余分な水分が体内に溜まって顔がむくんでしまうこともあります。

さらに冷えによって肌のターンオーバーの働きが低下してしまうと新しい肌が作られなくなり老廃物も回収されないため肌のトラブルが引き起こされます。

また、冷房が効いた室内と暑い外の温度差で自律神経が乱れホルモンや自律神経の乱れを引き起こすこともあり、これも肌のトラブルの原因となります。

乾燥、たるみ、シミ、くすみ、クマ、かゆみ、ニキビなど肌トラブルはとても気になりますね。

夏にダメージを受けた肌は、涼しい秋を迎える頃に肌トラブルが目立ち始めます。

そうならないようにお肌のケアをしっかりしましょう。

保湿と冷え対策

肌がベストな状態で秋を迎えられるように、肌の保湿ケアと合わせて身体を温める冷え対策をすぐにでも実行しましょう。

一枚羽織れるものは夏の必需品です。

また、睡眠、食事、運動はすべての健康の基本です。規則正しい生活を心がけて夏を乗り切りたいですね。

肌ケアと同時にリラックス

鍼灸は血流を良くして身体を温め肌荒れを改善すると同時にリラックス効果もあります。

リラックスすると副交感神経が活発になり自律神経のバランスを整え睡眠の質を高める働きがあります。

良質な睡眠は新陳代謝を高め肌荒れの改善に期待ができます。

特に、鍼灸院での施術は、リラックス効果が高く日頃のストレスを解消できる場所です。

肌トラブルだけでなく身体の不調を改善するので疲れのたまっている方におすすめです。

セルフお灸は曲池(きょくち)へ

腕を曲げた時にできるシワの先のへこみにあります。押すとズンとした響きがあります。

消化器系の働きを活発にして体内に溜まった老廃物の排泄を促し肌の調子を整えます。

吹き出ものや顔のむくみ解消にも効果があります。

また、目の疲れや首、肩の凝り解消にも期待ができます。