旬の食材で身体を温める

夏、身体を温める食べ物で温活

冷えでお悩みの方は、暑い夏でも冷たい食べものは控えて身体を温める食材を摂るように心がけましょう。

身体を温める食事をするとこんなに良いことがあります😊

☆身体を温めて血流を促す。

☆代謝が高まり身体の機能が活発に働く。

☆汗をかいて体内の余分な水分を排出する。

何より、おいしいのは旬のものです。旬のものは身体のバランスを整える働きがあります。

最もおいしい季節に沢山とりたいのですが、夏の食材は、失った水分を補充する働きや、暑さで体内に溜まった余分な熱を冷やす働きがあります。

実は、身体を冷やす働きも大きいのですが、ひと工夫することにより身体を冷えから守ることができます。

身体を温める夏の食材

人参、グリーンアスパラガス、絹さや、しその葉、唐辛子、みょうが、桃、ぶどう、サクランボ等

身体を温める代表的な食材は、土の中で育つものや寒い地方で摂れるもの、そして、抗菌作用や解毒作用のある香味野菜などがあります。

身体を冷やす夏の食材

スイカ、トマト、きゅうり、なす、枝豆など。美味しい食べ物ばかりですね。

こちらは身体を冷やす食材なのですが、全く食べないのではなく温かい食べ物と一緒に摂るようにしましょう。

ひと工夫！！

皆さんはスイカに塩を振って食べますか？

今のように冷房がない時代には、夏になると汗をたくさんかいていました。

スイカには、水分の補充と身体の熱を冷ます働きがあるので、まさに夏にぴったりの食べ物なのです。

そのスイカに塩を振ることで、身体を冷やすという短所を補ってくれます。それは、塩が身体を温める働きがあるからです。

また、スイカに塩を振ることで汗で流れてしまった塩分をも補ってくれるのです。

知らずに食べていましたが熱中症の予防効果もあったのですね。

 

他にも香辛料の効いた食べ物は発汗作用があり汗を出します。血行が良くなり代謝が促進されるので食欲が増して元気になります。

夏野菜のカレーは元気が出そうですね。

そして、火を通せる食材はなるべく温めて食べるようにしたいですね。

健康な身体を作る

食べるものを気にすることで自然と健康に良い食事を摂るようになります。

身体によいものを食べて身体を労わってあげましょう。

ただし、美味しいからといって食べ過ぎにはご注意を。

冷えた身体はお灸で回復

血の巡りを促し冷えを解消する合谷（ごうこく）へのお灸を。

人差し指と親指の骨が交わるあたりのへこみでやや人差し指側にあります。

手足の冷えや肩こり頭痛、喉の腫れや痛み、胃腸の不調などを解消する万能のツボです。

元気に夏を過ごしたいですね。