正月明けの胃の不調
最近胃がすっきりしない
お正月の休み明けに感じる胃の不調は、恒例といえるくらい、毎年経験される方が多く見受けられます。
年末年始の忙しさに加えて忘年会などでつい食べ過ぎたり、飲みすぎたり・・・お正月は、ゆっくり家で過ごしながら、お節料理やごちそうを食べすぎたり、お酒を飲みすぎたり・・・と、胃が悲鳴を上げてしまうような生活が続いていたのではないでしょうか。
胃の不調は身体の免疫力を低下させる
冬は、寒さから身体を守るために、他の季節より10%ほど多くエネルギー(気)を使うといわれています。胃は身体に栄養を取り込み、エネルギー(気)を作ると同時に、消化や吸収作用でエネルギー(気)を消耗します。暴飲暴食をすると胃の消化や吸収作用にいつも以上にエネルギーをたくさん使ってしまうので、身体がエネルギー不足に陥ってしまいます。その結果、免疫力の低下を招き、風邪などにかかりやすくなってしまいます。
胃を休めることが一番
食べ過ぎ、飲みすぎで胃の不調を感じたら、胃を休めてあげましょう。消化や吸収で使うエネルギー量を抑えることにもなります。食事は、温かく消化の良いものを選んで摂りたいですね。
また、健康を考えると、食事は「腹八分目」がポイントです。身体の免疫力を低下させないように食べ過ぎ、飲みすぎに気を付けて寒い冬を乗り切りましょう。
鍼灸施術で胃の不調を改善する
重篤な病気でない場合、鍼灸施術は胃の不調改善にも効果を発揮します。胃を整えて身体を元気にしましょう。
1月のご予約は比較的空いていますので、是非ご連絡をお待ちしています。