「ふはりお灸講座」エアコンを上手に使う

2017年6月26日 2018年1月16日

ぐずついたお天気が続きます。

今日は風があり過ごしやすくなりましたが、このところ湿度が高くジメジメとした日が多くみられます。

少し動いただけで身体が汗ばんでべとべとする・・・そして、なんだか身体がだるい。これは「湿邪」（しつじゃ）の影響ですね。

でも、エアコンの冷たい風に当たると身体の汗は引いてすっきり・・・快適な時間を過ごしていると・・・やっぱり身体がだるい。

不調への道をまっしぐらです😓

お家でこのように過ごされていませんか？

冷えに弱い女性はエアコンの影響を受けやすいのです。（参照：これからの季節、外は暑く身体は冷える。）

エアコンから送られてくる風に長時間当たっていると風は「風邪」（ふうじゃ）となり身体に害を与え、風邪をひいてしまいます。

エアコンの効いた室内にいるとだんだんと寒さになれて身体の冷えに気づかなくなってしまいます。

その為、長時間エアコンの効いた室内で過ごしがちになってしまいます。

時々はエアコンを止めて窓を開け外の風を入れましょう。エアコンを除湿機能に切り替るのも冷気に当たらない工夫のひとつです。

冷気が直接身体に当たらないよう風向きにも気を付けましょう。

また、エアコンの効いた室内では冷たい飲み物や食べ物は控えて温かいものを摂るように心がけたいですね。

温かい食べ物や入浴で汗をかくと体内の余分な水分や老廃物が排出されます。汗をかいた後の爽快感は皆さんもよくご存知だと思います。

身体によいことは気分もよいということです。健康のために一日1回は汗をかくようにしたいですね。

睡眠中のエアコンのかけっぱなしは身体を冷やしてしまいます。タイマーで調節をしましょう。

汗をかいてしまったら朝のシャワーですっきり！

冷えは万病の元です。冷えに気を付けて、これからの暑い夏を乗り切るためにも健康な身体を保っていたいですね。

こんな日のセルフお灸は太渓（たいけい）へ

内側くるぶしとアキレス腱の間のへこみにあります。触ると冷たく感じます。エアコンの風で冷えた身体を温めます。