蒸し暑い季節に備えた健康な身体作り
6月21日は二十四節気の夏至。一年で最も昼間の時間が長い日です。
例年では、梅雨の真っ只中のため陽差しが見えないことが多いのですが、今日の関東地方は、よく晴れています。
しかし、気温は高く蒸し暑い一日となりそうですので、体調管理には十分ご注意ください。
湿邪が招く「むくみ」と「関節痛」
蒸し暑い日が続く今の時期は、足のむくみや関節痛の悩みが多くなります。
これは東洋医学で言う「湿邪(しつじゃ)」が原因になっていることが多々あります。
湿邪の影響で、体内の水分代謝が悪くなり、余分な水分が排出されず身体の中に滞ってしまうのです。
体内に溜まった水分で身体は冷え、むくみや関節痛を引き起こすことになるのです。
汗をかいて余分な水分を出す
この時期の足のむくみや関節痛は、気候と同じようにどんよりとした重苦しさがあります。
改善するには身体の中の余分な水分を排出することが重要です。
毎日続けられる改善策として入浴がおすすめです。
湯船にゆっくり浸かり、汗をかくことで余分な水分を排出でき、血流も改善され、また冷えた身体を温めてくれます。
関節の痛みを和らげると同時に、むくみの改善にも効果があります。
暑い日もシャワーで済ませず入浴を続けてみましょう。
鍼灸で「水」の流れを促進する
鍼灸施術では「水」の流れを促進して余分な水分を排出するツボを刺激します。
60分の施術で身体がどんどん温まっていくのが実感でき、むくみや関節の痛みの改善に効果があります。
身体が温まり、余分な水分が排出されることで、汗をかかれる方も多くいらっしゃいますが、当院でご用意した施術着に着替えていただきますので、ご安心ください。
また、完全予約制ですので、他の患者様と重なることもなくゆっくりと施術を受けていただけます。
ご予約をお待ちしています。 TEL 03-6264-3928