和菓子の日
とういうことでさっそく買ってきました。
豆大福(*''▽'')
眺めているだけでも思わず笑みがこぼれます。
葛桜・・・涼しげですね。
ところで、和菓子の日はどのようにして定められたのでしょうか
諸説あると言われていますが・・・今から1100年程前。平安時代の中期、仁明天皇(にんみょうてんのう)の時代に国内では疫病が蔓延していました。
そこで仁明天皇は6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈願した「嘉祥の祝」を行い、元号を承知(しょうち)から「嘉祥」(かじょう)へと改めたことが始まりと言われています。
嘉祥の祝は長く受け継がれてきましたが、明治時代になってからは廃れてしまいました。
そこで、厄除け、健康を願うとともに、美しい日本の四季と歴史の中で育まれてきた「和菓子」の素晴しさを楽しみ、後世に伝え残していこうという趣旨で、昭和54年(1979年)に全国和菓子協会が6月16日を和菓子の日として定めました。
千社札。和菓子屋さんでいただきました!!
和菓子の日にちなんで期間限定の和菓子が販売されているお店もあるようです。
外出の際は和菓子屋さんを覗いてみてはいかがでしょう! 参考:全国和菓子協会から