「ふはりお灸講座」そろそろ春一番が吹く頃?
今日から17日金曜日にかけて、グンと気温が上がり春らしい気候になるようです。南風が強まるので花粉が舞い飛びそうですね。
この時期の強風といえば、「春一番」。「春一番」という名前は暖かく明るい響きがありますが、名前の由来は悲しいものだそうです。
もとは石川県能登地方や三重県志摩地方以西、九州壱岐地方で昔から用いられた漁師言葉だった。
1859年(安政6年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師らがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになった。戦後、新聞で使われるようになって一般に普及。その後、気象庁が採用し、気象用語となった。 参考:由来・語源辞典から
このように、「春一番」は警戒や注意を込めた呼び名だったようです。確かに強風は予測できない被害をもたらすことが多くあるので十分な注意が必要ですね。
強い風にさらされて乾燥したお肌はトラブルの原因となります。潤いを取り戻すお灸をどうぞ♡
★尺沢(しゃくたく)手のひらを上に向けて肘を軽く曲げた時に表れる堅い腱の外側のくぼみにあります。尺沢を刺激すると肺の働きが活発になり、身体の水分が全身に廻るようになると言われています
両腕の刺激が効果的です。咳やのどの痛みにも効果があります。
★合谷(ごうこく)
お肌のためにも毎日続けてみてください。