「ふはりお灸講座」健康と美容の心強い味方!小豆!

小豆(あずき)は古来より人々の生活に密着していた食べ物で、魔よけとして儀式や行事に供えられたり、薬としても使われてきました。

小豆の歴史は古く、中国の薬学書(世界最古の薬学書「神農本草経」)には当時、小豆の煮汁が解毒剤としてもちいられたといった記述があります。やがて世界に広まった小豆は薬効のある食材として王侯民族に珍重され、日本にも3世紀頃伝来し中国同様、薬として使われました。参考:橋本フーズ株式会社より

小豆を使った料理には、お赤飯、ぜんざい、おはぎ等お祝いの行事に係っているのもが多く歴史のある食べ物というのも納得できますね。その小豆は健康と美容に大変効果のある食べ物なのです。


小豆には糖質、タンパク質、ビタミンB群、ナトリウム、カルシウム、食物繊維、ポリフェノール、亜鉛、カリウム等豊富な栄養素が含まれています。

例えば、糖質は即効性のあるエネルギーになり、タンパク質は筋肉や身体の組織を作ります。また、ビタミンBは疲労回復に働き、皮膚や髪の毛の成長を促します。

さらに、赤ワインより多く含まれているポリフェノールは、抗酸化作用があり身体の細胞の老化防止に効果があります。アンチエイジングには欠かせない食べ物ですね。

また、カリウムは余分な水分や塩分を排出する作用がありむくみの解消に効果的です。カリウムの利尿作用や食物繊維の便秘解消作用がダイエットに期待ができます。

まだまだ、コレステロール値を下げる。血液をサラサラにするなどの効果もあります。参考:女性の美学より

こんなにも優れものの小豆なら、毎日の食卓に積極的に取り入れていきたいですね。小豆を煮るのが面倒という方は、缶詰のゆで小豆なども販売されていますので利用してみましょう。

おやつとして食べると手っ取り早い気がしますが、糖分の摂り過ぎには気を付けましょう。

もう一つの心強い味方、お灸で、寒い一日の疲れを取りましょう。いつもの勇泉(ゆうせん)です。足の裏の中心付近。指を曲げた時に凹む場所です。

足から身体全体を温めます。